2017-04-14 第193回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
今後とも、山側の凍結完了に向けまして、早期に原子力規制委員会からの認可を取得いたしまして、安全かつ着実に作業を進められるよう、引き続き東京電力と協力し、そして指導しながら進めてまいりたいと考えております。
今後とも、山側の凍結完了に向けまして、早期に原子力規制委員会からの認可を取得いたしまして、安全かつ着実に作業を進められるよう、引き続き東京電力と協力し、そして指導しながら進めてまいりたいと考えております。
したがいまして、今、凍土壁全体はまだ造成途中でありますけれども、引き続き、山側の凍結完了に向けて、できるだけ早期に認可を取得し、安全かつ着実に作業を進められるよう東京電力を指導してまいりたいと考えております。
原子力規制委員会から、残り一カ所につきましても、建屋周辺の井戸からのくみ上げ量の変化を確認しながら判断するという方針をいただいているところでございまして、凍土壁全体として見ると、まだ造成の最中ではございますが、山側の凍結完了に向けて、早期に認可を取得しまして、安全かつ着実に作業を進めるよう、引き続き東京電力を指導してまいる所存でございます。
一方、御心配をお掛け申し上げました汚染水対策につきましても、予防的、重層的な対策が着実に進展をしているところでございまして、凍土壁につきましては、海側が昨年十月に凍結完了をいたしました。護岸での地下水のくみ上げ量は約三分の一にまで減少したところでございます。
また、山側でございますけれども、こちらの方は、建屋周辺の水位が急激に低下しないように、未凍結箇所を残しながら作業を進めているということは御案内のとおりでございますので、そういったことについても、凍結完了に向けて、できるだけ早期に認可を取得をしながら安全かつ着実に作業を進めてまいりたいと考えておりますが、凍結の割合については、九六%まで凍結をしているというふうに確認をしております。
総じて申し上げますと、凍土壁全体として見ますとまだ造成の最中ではございますが、凍土壁、山側の凍結完了に向けて早期に認可を取得いたしまして、安全かつ着実に作業を進めるよう東京電力を指導してまいる所存でございます。